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先日、「マネジメントゲーム」に参加してきました。

通称MGゲームとも呼ばれています。

マネジメントゲームとは、ひとりひとりが社長になって会社を経営するゲームです。

大まかなゲームの流れとしては、1期毎に本格的な決算～経営戦略立案～次の期のゲームの実行という流れで、2日間で5年分の経営を体験できるものになっています。

ゲーム内では、原材料の購入、設備の導入、人材を雇う、教育、製造、販売などプレイヤー自身が選択し意思決定を行い実行します。自分の意思決定がそのまま会社の業績となって自分に返ってくるため、皆必死に知恵を絞りながら市場が形成されていきます。

ゲーム後は自分自身で決算をおこない、振返り、改善計画を立てます。

計画してもいざゲームが始まると想定外のことが起きたりしてうまくいかないことがほとんどです。実際の仕事や人生においても予想通りに上手くいくほうが稀で、上手くいかないことにどう対処するかが大事だと思います。このゲームでは、それらを振返り、次期の計画をすることで全体をみながら、修正していく訓練ができます。

参加者は経営者の方が多く、その他には従業員、社労士、投資家など様々な人が参加していますので、参加者同士の交流も楽しみの一つです。

経営、商売で利益を出していくゲームですので、ゲーム内での駆け引きや人の欲望も垣間見えるところが実際の商売でもあることでリアルに近いゲームで面白いです。

決算が上手くいかないときはインストラクターもいますが、受講生で教え合うのが基本です。分からないときは手を挙げ、困っている人がいて自分が分かることであれば教えてあげる。ただし、戦略などは気づきを大事にしているゲームのため、教え合わないことが基本です。

2日間通して、①自分で意思決定する、②振り返る、③改善する、④教え合うことの大切さを学びました。ただこれらは、一回行っただけでは身につくものではないため、また積極的に参加していきたいと思います。