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昨年から受講していた研修の2年目がスタートしました。来年の2月に卒業できるよう毎月頑張って学んでいきます。

今回のテーマは、幹部社員に求められる「心構え」でした。

主に下記の3つの事例を用いてディスカッションをしながら学びました。

・主張する難しさ

・適切な自己表現

・人を育てること

「主張する難しさ」は、何でも相手の言う通りにするのではなく、関係者の想いをくみ取り適切な表現で相手に伝える難しさを感じました。社業に落とし込んで考えると、時には実際に加工をされている職人さんの意見を尊重してお客様に伝えなければならないことがあります。いかに相手の気持ちを害せずに気持ちよく仕事ができる、伝え方一つで大きく変わるのだと改めて感じました。

　「適切な自己表現」では、まず自分が「どうしたいのか？」、「そのために何が必要か？」など自己理解を深め、自己開示をしていくことでコミュニケーションが円滑になり、スムーズに仕事もしやすくなります。余裕がない状態だと「どうしたら正解なのか」ばかりを考えてしまいがちですが、まずは「どうしたいのか」を明確にしつつ、自分のことだけを伝えるだけでなく相手がどうしたいのかにも耳を傾けることもポイントです。様々なシチュエーションでの対応ができるよう日々の実践が大事であると思いました。

　「人を育てること」では、放置しないで継続的に実践させる、任せる勇気を持つ、答えを言わず問いかけ引き出すことが大事であると学びました。口だけで伝えるのではなく自分の行動でも示しながら、チャレンジする背中を後押しできたらいいなと思いました。

上記は日々の仕事やコミュニケーションで実践できることですので、取引先の皆様に金網や治具の説明や要望を的確に伺う事にも繋がってくるため日々実践し、より良い提案ができますよう努力して参りますので、今後とも宜しくお願い致します。