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先日、「マネジメントゲーム」に参加してきました。通称MGゲームとも呼ばれています。3回目の参加となります。

マネジメントゲームとは、ひとりひとりが社長になって会社を経営するゲームです。大まかなゲームの流れとしては、1期毎に本格的な決算～経営戦略立案～次の期のゲームの実行という流れで、2日間で5年分の経営を体験できるものになっています。

ゲーム内では、原材料の購入、設備の導入、人材を雇う、教育、製造、販売などプレイヤー自身が選択し意思決定を行い実行します。自分の意思決定がそのまま会社の業績となって自分に返ってくるため、皆必死に知恵を絞りながら市場が形成されていきます。

弊社は少人数でやっているため、私自身は営業、事務、設計、現場作業など多岐に渡りに業務をおこなうことが多いです。そのためゲーム内では新しく人を雇わず配置転換をおこないながら販売をおこなっていましたが、配置転換にも経費はかかるため途中から「これは新たに人を雇ったほうが良いのでは？」と新たな気づきがありました。他にも小規模ながらいかに利益を出していくかを考えていましたが、同じ市場に大規模会社が現れて真っ向から挑んで負けたりして多くのことを学ぶことができました。

ゲーム後は自分自身で決算をおこない、振返り、時期計画をおこないます。失敗が多いゲームですので、振り返りは重要です。相手も人間ですので、理屈だけでなく私利私欲が出て人間味も多く感じることができることが楽しみでもあります。あとは参加者同士の交流も勉強になります。ゲーム中はもちろん戦略の内容は話しませんが、ゲーム後は教えてもらえたりして参加同士の交流が更なる学びを生みます。

次回4回目は4月に参加してきます。 この学びを金網や治具の提案に活かしていけるよう精進していきますので、今後とも宜しくお願い致します。